MFPKEY_WMAAECMA_DEVICE_INDEXES プロパティ
音声キャプチャ DSP がオーディオのキャプチャとレンダリングに使用するオーディオ デバイスを指定します。
IPropertyBag の定数
IPropertyStore を使用してのみ使用できます。
データ型
VT_I4
既定値
(-1, -1).
適用対象
解説
ソース モードで DSP を使用している場合は、このプロパティを設定します。 DSP は、フィルター モードではこのプロパティを無視します。
プロパティの値は、DWORD にパックされた 2 つの 16 ビット WORDです。 上位 16 ビットはオーディオ レンダリング デバイス (通常はスピーカー) を指定し、下位の 16 ビットはキャプチャ デバイス (通常はマイク) を指定します。 各デバイスは、オーディオ デバイス コレクションのインデックスとして指定されます。 インデックスが -1 の場合は、既定のデバイスが使用されます。
デバイス インデックスは、 IMMDeviceCollection インターフェイスで使用されるコレクション インデックスに対応します。 アプリケーションは、選択したレンダリング デバイスを介して遠端音声を再生する必要があります。 (遠端の音声は、電話回線のもう一方の端にある人の声であり、ユーザーのコンピューター上のスピーカーを介して再生されます)。選択したレンダリング デバイスにアクティブ ストリームがない場合、DSP は出力を処理できません。
このプロパティの既定値は (-1、-1) です。
次の例は、このプロパティの PROPVARIANT を初期化する方法を示しています。
int iSpeakerIndex = -1;
int iMicrophoneIndex = -1;
// Find the device indexes to initialize iSpeakerIndex and
// iMicrophone index (not shown).
PROPVARIANT varDeviceIndexes;
PropVariantInit(&varDeviceIndexes);
varDeviceIndexes.vt = VT_I4;
varDeviceIndexes.lVal = (unsigned long)(iSpeakerIndex << 16) +
(unsigned long)(0x0000ffff & iMicrophoneIndex);
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
関連項目