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インストーラー データベースについて

Windows インストーラー データベースを構成する多数の相互関連するテーブルは、アプリケーションのグループをインストールするために必要な情報のリレーショナル データベースを構成します。 データベースはリレーショナルであるため、テーブルは主キー値と外部キー値のデータを介してリンクされます。 これはインストール プロセスを変更するための効率的な方式であり、ユーザーは大規模なアプリケーションやアプリケーションのグループをより簡単にカスタマイズできることになります。 データベース テーブルには、次のような、アプリケーションのグループ全体の一般的なレイアウトが反映されます。

  • 利用可能な機能
  • Components
  • 特徴とコンポーネントの間のリレーションシップ
  • 必要なレジストリ設定
  • アプリケーションのユーザー インターフェイス

インストール データベースを作成するには、テーブルにアプリケーションとインストール プロセスに関するすべての情報を入力する必要があります。 これらのテーブルをすべて手動で作成することは、中程度の規模のインストールでも大きな作業になります。そのため、インストーラー データベースの構築に役立つサードパーティ製のツールが用意されています。 次のセクションでは、関連するデータベース テーブルのグループについて説明します。

コア テーブル グループ

ファイル テーブル グループ

レジストリ テーブル グループ

システム テーブル グループ

ロケーター テーブル グループ

プログラム情報テーブル グループ

インストール手順テーブル グループ

エンティティ関係図凡例

テキスト アーカイブ ファイル

インストール データベース内のすべてのテーブルの完全な一覧については、「データベース テーブル」を参照してください。

リリース済みバージョン、ツール、再頒布可能パッケージ