VBScript ファイル WiLangID.vbs は、Windows インストーラー開発者向けの Windows SDK コンポーネントで提供されています。 このサンプルでは、スクリプトを使用してパッケージの言語情報とコード ページにアクセスする方法を示します。 詳細については、「Windows インストーラー パッケージ のローカライズとコード ページ処理の (Windows インストーラー)」を参照してください。
このサンプルでは、次の使用方法を示します。
- OpenDatabase メソッド (インストーラー オブジェクト)
- CreateRecord メソッドの
- Installer オブジェクト の LastErrorRecord メソッドの
- OpenView メソッドの
- Database オブジェクト の SummaryInformation プロパティ (データベース オブジェクト)
このサンプルを使用するには、Windows スクリプト ホストの CScript.exe または WScript.exe バージョンが必要です。 CScript.exe を使用してこのサンプルを実行するには、コマンド プロンプトで次の構文を使用してコマンドを入力します。 最初の引数が /? の場合、ヘルプが表示されます。 または、指定された引数が少なすぎる場合。 出力をファイルにリダイレクトするには、VBS > [ファイルへのパス] でコマンド ライン終了します。 このサンプルでは、成功した場合は 0、ヘルプが呼び出された場合は 1、スクリプトが失敗した場合は 2 の値が返されます。
cscript WiLangID.vbs [path to database][keyword][value]
Windows インストーラー データベースへのパスを指定します。 値を変更するには、次のいずれかのキーワードの後に新しい値を指定します。 値が指定されていない場合、サンプルは現在の値を返します。
キーワード | 形容 |
---|---|
パッケージ | データベースでサポートされている言語バージョン。 詳細については、「テンプレートの概要 プロパティ」を参照してください。 |
製品 | データベースに作成されていないユーザー インターフェイス内の文字列に対してインストーラーが使用する言語。 詳細については、「ProductLanguageプロパティ参照してください。 |
Codepage | 文字列プールの単一の ANSI コード ページ。 詳細については、「コード ページ処理 (Windows インストーラー)を参照してください。 |
その他のスクリプト作成の例については、「Windows インストーラースクリプトの例」を参照してください。 Windows スクリプト ホストを必要としないサンプル ユーティリティについては、Windows インストーラー開発ツールの を参照してください。
詳細については、「インストール データベースのコード ページの の決定と、データベース のコード ページの設定を参照してください。