TargetFiles_OptionalData テーブル (Patchwiz.dll)
TargetFiles_OptionalData テーブルには、ターゲット イメージにある特定のファイルに関する情報が含まれています。 このテーブルはパッチ作成データベース (.pcp ファイル) ではオプションであり、UiCreatePatchPackageEx 関数によって使用されます。
TargetFiles_OptionalData テーブルには次の列があります。
Column | 種類 | キー | Nullable |
---|---|---|---|
移行先 | text | Y | N |
FTK | text | Y | N |
SymbolPaths | text | Y | |
IgnoreOffsets | text | Y | |
IgnoreLengths | text | Y | |
RetainOffsets | text | Y |
[列]
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Target
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TargetImages テーブル (Patchwiz.dll) の Target 列に対する外部キー。
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FTK
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ターゲット イメージの File テーブルに対する外部キー。
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SymbolPaths
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このフィールドの値は、TargetImages テーブル (Patchwiz.dll) の SymbolPaths 列にあるフォルダーのセミコロン区切りのリストに、パッチが生成された際に追加されます。この値は、シンボル ファイルを特定のファイルに追加するために使用できます。
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IgnoreOffsets
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このフィールドの値は、Target ファイルで無視される範囲に関する範囲オフセット番号のコンマ区切りのリストです。 リストにある範囲の順序と番号は IgnoreLengths 列の項目と一致する必要があります。 この列はオプションです。
値には 10 進数または 16 進数を指定できます。 Patchwiz.dll は、値の前に "0x" が付いている場合、値を 16 進数として扱います。 これらの列は文字列の列であり、Patchwiz.dll は値を ULONG に変換します。
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IgnoreLengths
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このフィールドの値は Target ファイルで無視される範囲に関するコンマ区切りのリストです (バイト単位)。 リストにある範囲の順序と番号は IgnoreOffsets 列の項目と一致する必要があります。 この列はオプションです。
値には 10 進数または 16 進数を指定できます。 Patchwiz.dll は、値の前に "0x" が付いている場合、値を 16 進数として扱います。 これらの列は文字列の列であり、Patchwiz.dll は値を ULONG に変換します。
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RetainOffsets
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このフィールドの値は、Target ファイルで保持される範囲に関する範囲オフセット番号のコンマ区切りのリストです。 リストにある範囲の順序と番号は、FamilyFileRanges テーブル (Patchwiz.dll) の対応するレコードの RetainOffsets 列にある項目と一致している必要があります
値には 10 進数または 16 進数を指定できます。 Patchwiz.dll は、値の前に "0x" が付いている場合、値を 16 進数として扱います。 これらの列は文字列の列であり、Patchwiz.dll は値を ULONG に変換します。
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