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MCI エラーの処理

[このページに関連付けられている機能 MCI は、従来の機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は MCI ではなく MediaPlayer を使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

mciSendCommand 関数の戻り値は常にチェックする必要があります。 エラーが示されている場合は、 mciGetErrorString を使用して、エラーのテキスト説明を取得できます。

次の例では、 dwError で指定された MCI エラー コードを mciGetErrorString に渡し、 MessageBox 関数を使用して結果のテキスト エラーの説明を表示します。

// Use mciGetErrorString to get a textual description of an MCI error.
// Display the error description using MessageBox.

void showError(DWORD dwError)
{
    char szErrorBuf[MAXERRORLENGTH];
    MessageBeep(MB_ICONEXCLAMATION);
    if(mciGetErrorString(dwError, (LPSTR) szErrorBuf, MAXERRORLENGTH))
    {
        MessageBox(hMainWnd, szErrorBuf, "MCI Error",
        MB_ICONEXCLAMATION);
    }
    else
    {
        MessageBox(hMainWnd, "Unknown Error", "MCI Error",
            MB_ICONEXCLAMATION);
    }
}
 

注意

mciSendCommand エラー戻り値を自分で解釈するには、上位の単語をマスクします (下位の単語にはエラー コードが含まれています)。 ただし、エラーの戻り値を mciGetErrorString に渡す場合は、doubleword 値全体を渡す必要があります。