INapComponentInfo インターフェイス

注意

ネットワーク アクセス保護プラットフォームは、Windows 10以降は使用できません

INapComponentInfo インターフェイスは、NAP システムがそれらのコンポーネントと通信するためにプラグイン コンポーネント (SHA や SHV など) を実装する必要があるメソッドを提供します。 NAP システムは、これらのメソッドの実装を呼び出して、静的な管理情報 (フレンドリ名やローカライズされた文字列など) を取得します。

メンバー

INapComponentInfo インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 INapComponentInfo には、次の種類のメンバーもあります。

• メソッド

メソッド

INapComponentInfo インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

メソッド	説明
INapComponentInfo::ConvertErrorCodeToMessageId	NAP システムが正常性クライアントに HRESULT エラー コードをメッセージ ID に変換するように要求するために使用されます。
INapComponentInfo::GetDescription	NAP システムが正常性クライアントの説明を取得するために使用します。
INapComponentInfo::GetFriendlyName	NAP システムが正常性クライアントのフレンドリ名を取得するために使用します。
INapComponentInfo::GetIcon	NAP システムが正常性クライアントのアイコンを取得するために使用します。
INapComponentInfo::GetLocalizedString	ローカライズされた文字列を取得するために NAP システムによって使用されます。
INapComponentInfo::GetVendorName	NAP システムが正常性クライアントのベンダー名を取得するために使用します。
INapComponentInfo::GetVersion	NAP システムが正常性クライアントのバージョンを取得するために使用します。

必要条件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー	NapCommon.h
IDL	NapCommon.idl

関連項目

NAP インターフェイス

NAP リファレンス