glNormal3sv 関数

現在の法線ベクトルを設定します。

構文

void WINAPI glNormal3sv(
   const GLshort *v
);

パラメーター

v

新しい現在の法線の x、y、z 座標の 3 つの要素の配列へのポインター。

戻り値

この関数は値を返しません。

注釈

glNormal3sv 関数を呼び出すたびに、現在の法線は指定された座標に設定されます。

バイト、short、または整数の引数は、最も正の表現可能な整数値を 1.0 にマップする線形マッピングを使用して浮動小数点形式に変換され、最も負の表現可能な整数値は -1.0 にマップされます。

glNormal3sv を使用して指定された法線には、単位長は必要ありません。 正規化が有効になっている場合、 glNormal3sv で指定された法線は変換後に正規化されます。 引数 GL_NORMALIZE で glEnableglDisable を使用して正規化を制御できます。 既定では、正規化は無効になっています。 現在の標準はいつでも更新できます。 特に、glBegin の呼び出しと glEnd の対応する呼び出しの間で glNormal3sv を呼び出すことができます。 次の関数は 、glNormal3sv に関連する情報を取得します。

引数GL_CURRENT_NORMALを含む glGet

glIsEnable with argument GL_NORMALIZE

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
ヘッダー
Gl.h
ライブラリ
Opengl32.lib
[DLL]
Opengl32.dll

関連項目

glBegin

glColor

glEnd

glIndex

glTexCoord

glVertex