gluTessNormal 関数
gluTessNormal 関数は、多角形の法線を指定します。
構文
void WINAPI gluTessNormal(
GLUtesselator *tess,
GLdouble x,
GLdouble y,
GLdouble z
);
パラメーター
-
テス
-
テセレーション オブジェクト ( gluNewTess を使用して作成)。
-
x
-
法線の x 座標成分。
-
y
-
法線の y 座標成分。
-
z
-
法線の z 座標成分。
戻り値
この関数は値を返しません。
注釈
gluTessNormal 関数は、定義した多角形の法線を表します。 すべての入力データは、テセレーションの前に 3 つの座標軸のいずれかに垂直な平面に投影され、すべての出力三角形は法線に対して反時計回りに向けられます。 (時計回りの向きを取得するには、指定された法線の符号を逆にします)。 たとえば、すべてのポリゴンが x-y 平面にあることがわかっている場合は、ポリゴンをレンダリングする前に gluTessNormal(tess, 0.0, 0.0, 1.0) を呼び出します。
指定された法線が (0.0、0.0、0.0) (既定値) の場合、法線は次のように決定されます。
- 法線の方向は、頂点の接続方法に関係なく、頂点に平面をフィットさせることによって見つかります。 入力データは、ほぼ平面内に存在することが予想されます。それ以外の場合、3 つの座標軸のいずれかに垂直な投影は、ジオメトリを大幅に変更できます。
- すべての入力コンターの符号付き領域の合計が負でない (反時計回りの輪郭に正の面積がある) ように、法線の符号が選択されます。
指定された標準は、 gluTessNormal の別の呼び出しによって変更されるまで保持されます。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
ライブラリ |
|
[DLL] |
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