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拡張エラー情報の有効化

拡張エラー情報を有効にするには、次の手順を実行します。

gpedit.msc インターフェイスを使用してローカル コンピューター ポリシーを開きます。

コンピューター構成/管理用テンプレート/システム/リモート プロシージャ コール/Rpc トラブルシューティング サポート/拡張エラー情報の伝達にあるポリシーに移動します

ポリシーを有効にし、[ 拡張エラー情報の伝達 ] フィールドを [オン] に設定します。

このプロセスにより、マシン上のすべてのプロセスに対する拡張エラー情報の伝達がオンになります。

コンピューター上の特定のプロセスに対してのみ拡張エラー情報を有効にするか、コンピューター上の特定のプロセスに対してのみ無効にするには、[ 例外ありでオフ ] または [例外ありでオン] オプションを 使用します。 どちらのオプションでも、[ 拡張エラー情報の例外] フィールドを使用して、既定の設定を持つプロセスと、既定の設定とは反対のプロセスを指定します。 拡張エラー情報例外 には、プロセス名の一覧が含まれています。

プロセスのコマンド ラインが 拡張エラー情報例外内の文字列で始まる場合、プロセスは既定の設定とは逆の値を受け取ります。 たとえば、コンピューター上のすべてのプロセスで、lsass と Secure Server というプロセスを除く拡張エラー情報を伝達する場合は、[ 拡張エラー情報の伝達 ] を [例外ありでオン] に設定し、[ 拡張エラー情報の例外 ] フィールドに lsass "Secure Server" という文字列を指定します。

文字列は二重引用符で囲むことができますが、文字列にスペースがない場合は省略可能です。 また、プロセス コマンド ラインの先頭を指定することもできます。 たとえば、[例外 ありのオフ] が [ 拡張エラー情報の伝達 ] フィールドで指定され、[ 拡張エラー情報の例外 ] フィールドに win が指定されている場合です。

"win" で始まる各プロセスは、拡張エラー情報を伝達します。 たとえば、多くのコンピューターでは、これらのプロセスがwinlogon.exeされ、WINWORD.EXEされます。