RAS 構成と接続情報

Windows NT 4.0 以降のバージョンと Windows 95 で実行されているアプリケーションでは、RasEnumConnections 関数を使用して、ローカル コンピューター上の既存の接続に関する情報を取得できます。 各接続の情報には、接続ハンドルと、接続の確立に使用される電話帳エントリの名前が含まれます。 RasGetConnectStatus 関数の呼び出しで接続ハンドルを使用すると、接続の現在の状態を取得できます。

Windows NT Server 4.0 以降のバージョンでは、RAS 情報を取得するための 2 つの新しい関数が提供されます。 Windows 95 では、これらの機能はサポートされていません。

RasEnumDevices 関数は、ローカル コンピューターで構成されている RAS 対応デバイスの名前と種類を返します。

RasConnectionNotification 関数は、RAS 接続の作成時または終了時にシステムが通知するイベント オブジェクトを指定します。