WINBIO_STORAGE_SCHEMA構造体
WINBIO_STORAGE_SCHEMA構造では、生体認証ストレージ アダプターの機能について説明します。 この構造体は、 WinBioEnumDatabases 関数によって使用されます。
構文
typedef struct _WINBIO_STORAGE_SCHEMA {
WINBIO_BIOMETRIC_TYPE BiometricFactor;
WINBIO_UUID DatabaseId;
WINBIO_UUID DataFormat;
ULONG Attributes;
WINBIO_STRING FilePath;
WINBIO_STRING ConnectionString;
} WINBIO_STORAGE_SCHEMA, *PWINBIO_STORAGE_SCHEMA;
メンバー
-
生体認証要素
-
データベースに保存された生体認証測定の種類。
-
Databaseid
-
データベースを識別する GUID。
-
DataFormat
-
データベース内のテンプレートの形式を識別する GUID。
-
属性
-
データベースの特性に関する情報。 これには、次の定数のビットごとの OR を指定できます。
値 説明 - WINBIO_DATABASE_FLAG_MASK
- 0xFFFF0000
フラグ ビットのマスクを表します。 - WINBIO_DATABASE_FLAG_REMOTE
- 0x00020000
データベースはリモート コンピューターに存在します。 - WINBIO_DATABASE_FLAG_REMOVABLE
- 0x00010000
データベースはリムーバブル ドライブに存在します。 - WINBIO_DATABASE_TYPE_DBMS
- 0x00000002
データベースは、データベース管理システムによって管理されます。 - WINBIO_DATABASE_TYPE_FILE
- 0x00000001
データベースはファイルに含まれています。 - WINBIO_DATABASE_TYPE_MASK
- 0x0000FFFF
型ビットのマスクを表します。 - WINBIO_DATABASE_TYPE_ONCHIP
- 0x00000003
データベースは生体認証センサーに存在します。 - WINBIO_DATABASE_TYPE_SMARTCARD
- 0x00000004
データベースはスマート カードに存在します。 -
FilePath
-
データベースがコンピューター ディスク上にある場合のパスとファイル名。
-
ConnectionString
-
データベースを識別するためにデータベース サーバーに送信できる文字列値。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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