次の方法で共有


個人情報交換機能

以下の各セクションでは、個人情報 Exchange (PFX) メッセージを管理するXenroll.dllによってエクスポートされる関数について説明します。 各セクションでは、CertEnroll.dllを使用して関数を置き換える方法、または 2 つのライブラリ間にマッピングが存在しないことを示す方法についても説明します。

createFilePFXWStr

Xenroll.dll の createFilePFXWStr 関数は、PFX 形式を使用して証明書チェーンと 秘密キー をファイルに保存します。

CertEnroll.dll ライブラリは、PFX メッセージをファイルにコピーする機能を直接実装していません。 ただし、IX509Enrollment インターフェイスで CreatePFX メソッドを使用して、エンコードされた PFX メッセージを作成し、メッセージをファイルに保存するカスタム関数を記述できます。

createPFXWStr

Xenroll.dll の createPFXWStr 関数は、証明書チェーンと秘密キーを PFX 書式指定文字列に保存します。

IX509Enrollment インターフェースで CreatePFX メソッドを使用して、証明書チェーンとキーを含むエンコードされた PFX メッセージを作成できます。 パスワード、エクスポート オプション、エンコードの種類を指定できます。 createPFXWStr から返された文字列と同じ文字列を取得するには、CreatePFX メソッドの Encoding パラメーターで XCN_CRYPT_STRING_BINARY フラグを渡します。

Xenroll.dllをCertEnroll.dllにマッピングする

IX509Enrollment