C++ の証明書登録制御プロパティ
C++ で証明書登録制御プロパティを設定または取得すると、メソッド呼び出しは HRESULT を返します。 この HRESULT では、S_OKの値は、メソッドが正常に実行されたことを示します。
C++ で記述されたプログラムは、次の形式のメソッド呼び出しによって証明書登録制御プロパティを取得できます。
#include <windows.h>
HRESULT get_propertyName( datatype * pPropValue);
ここで 、propertyName はアクセスするプロパティの名前を指定し、 pPropValue は適切なデータ型の変数へのポインターです。 このメソッド呼び出しが正常に完了すると、 pPropValue は propertyName プロパティの値を含む変数を指します。
たとえば、 RootStoreType プロパティの値を取得するには、次のコードを使用します。
// Get the store type.
// hr is an HRESULT.
// bstrStoreType is a BSTR variable.
hr = pEnroll->get_RootStoreType( &bstrStoreType );
C++ で記述されたプログラムは、次の形式でメソッドを呼び出すことによって、証明書登録コントロールのプロパティを設定できます。
#include <windows.h>
HRESULT put_propertyName( datatype PropValue);
ここで 、propertyName はアクセスするプロパティの名前を指定し、 PropValue は適切なデータ型の値です。 このメソッド呼び出しが正常に完了すると、 propertyName プロパティの新しい値は PropValue になります。
たとえば、 RootStoreType のプロパティ値を設定するには、次のコードを使用できます。
// Set the store type.
// bstrNewType previously set to a valid store type
hr = pEnroll->put_RootStoreType( bstrNewType );