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ディスクのプロンプトとエラー処理について

セットアップ関数ではユーザー インターフェイスは提供されませんが、一般的なインストール状況を処理し、ユーザーから情報を収集するためのダイアログ ボックスを生成する 4 つのセットアップ関数があります。 SetupPromptForDiskSetupCopyErrorSetupRenameErrorSetupDeleteError です。

コールバック ルーチンは、これらの関数を呼び出してダイアログ ボックスを作成し、 SetupCommitFileQueueSetupInstallFile などの他のセットアップ関数から送信された通知の処理に役立てることができます。

SetupPromptForDisk 関数は、リムーバブル メディアの挿入、新しいソース パスの指定、またはインストールの取り消しをユーザーに求めます。 アプリケーションは、関数の呼び出し時に指定されたフラグに応じて、ユーザーに追加のオプションを提供できます。 これには、現在のファイルのスキップや、新しいソース パスの参照が含まれます。

SetupCopyErrorSetupRenameErrorおよび SetupDeleteError の 3 つの関数は、ユーザーと対話して、エラーが発生したときに続行する方法に関する情報をユーザーから収集するダイアログ ボックスを作成します。

SetupCopyError 関数は、コピー エラーから回復する方法をユーザーに求めるダイアログ ボックスを生成します。 ユーザーは、コピー操作の新しいソース パスを指定するか、インストールを取り消すことができます。 SetupCopyError の呼び出し中に指定されたフラグによっては、ユーザーが新しいソース パスを参照したり、エラーの詳細を表示したり、現在のファイルをスキップしたりすることもできます。

ファイル名の変更操作中に発生したエラーの処理方法をユーザーに尋ねるダイアログ ボックスは、 SetupRenameError を呼び出すことによって生成できます。 このダイアログ ボックスを使用すると、ユーザーは操作を再試行したり、現在の名前変更操作をスキップしたり、中止したりできます。

SetupDeleteError 関数は、ファイル削除操作中に発生したエラーの処理方法に関する入力を収集できるダイアログ ボックスを生成します。 ユーザーには、操作の再試行、現在の削除操作のスキップ、または中止のオプションが表示されます。

既定のキュー コールバック ルーチン SetupDefaultQueueCallback は、前述の 4 つの関数を使用して、ユーザー インターフェイスの一部を生成し、エラーを処理し、新しいメディアを要求します。