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INF ファイルの作成

セットアップ アプリケーション用の INF ファイルを作成する場合は、「Inf ファイルの 一般ガイドライン 」および「Microsoft Windows 2000 Driver Development Kit の INF ファイル セクションとディレクティブ 」に記載されている INF ファイル形式も参照する必要があります。

セットアップ アプリケーションの INF ファイルを作成する場合は、次の規則に従います。

  • すべての INF ファイルでは 、Version セクションが必要です。
  • セクションは、角かっこ ([]) で囲まれたセクション名で始まる必要があります。
  • DestinationDirsSourceDisksFilesSourceDisksNamesStringsおよび Version セクションの名前は、セクションの種類と同じである必要があります。 たとえば、[DestinationDirs] を使用します。 作成者は、他の種類のセクションの名前を指定できます。
  • SourceDisksNames セクションと SourceDisksFiles セクションの名前には、プラットフォーム固有のサフィックスを追加できます。 たとえば、Intel 固有の SourceDisksNames セクションを表示するには、[SourceDisksNames.x86] を使用します。 セットアップ関数で、ユーザーのプラットフォームに一致するプラットフォーム固有の SourceDisksNames セクションと SourceDisksFiles セクションが見つかると、関数はプラットフォーム固有のセクションを使用します。 それ以外の場合、セットアップ関数では、サフィックスのない SourceDisksNames セクションと SourceDisksFiles セクションが 使用されます。 セットアップ関数は、ユーザーのシステムをプログラムで決定できます。 「INF SourceDisksNames」および「SourceDisksFiles セクションの例」を参照してください
  • 値は、%strkey% という形式で置換可能な文字列として表現できます。 文字列で % 文字を使用するには、%% を使用します。 strkey は、INF ファイルの Strings セクションで定義する必要があります。