エクスプローラー データ プロバイダーのサンプル
ブラウザーでコンテキスト メニューの動作やカスタム タスクなど、シェル名前空間拡張機能を実装する方法を示します。
このトピックは、次のセクションで構成されています。
必要条件
製品 | 製品の最小バージョン |
---|---|
Windows | Windows Vista |
Windows Software Development Kit (SDK) | 6.1 |
サンプルのダウンロード
場所 | パス URL |
---|---|
GitHub | ExplorerDataProvider サンプル |
サンプルのビルド
コマンド プロンプトからサンプルをビルドするには:
- コマンド プロンプト ウィンドウを開き、 ExplorerDataProvider プロジェクト ディレクトリに移動します。
- 「
msbuild ExplorerDataProvider.sln
」と入力します。
Microsoft Visual Studio を使用してサンプルをビルドするには (推奨):
- Windows エクスプローラーを開き、ExplorerDataProvider プロジェクト ディレクトリに移動します。
- ExplorerDataProvider.sln ファイルのアイコンをダブルクリックして、Visual Studio でプロジェクトを開きます。
- [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] を選択します。 DLL は、既定の \Debug ディレクトリまたは \Release ディレクトリに組み込まれます。
注意
Windows SDK に含まれるこのサンプルのバージョンでは、64 ビット リリース ビルドの構成には、リンカーの [モジュール定義 ファイル] オプションに ExplorerDataProvider.def ファイルが含まれていません。 64 ビット環境でビルドする前に、そのファイルを自分で指定する必要があります。 次に示すように、ExplorerDataProvider.vcproj ファイルの VCLinkerTool セクション (329 行目から始まる) に行 ModuleDefinitionFile="ExplorerDataProvider.def"
を追加します。
LinkIncremental="1"> AdditionalLibraryDirectories=""c:\Program Files\Microsoft SDKs\Windows\v6.0\Lib\x64""> ModuleDefinitionFile="ExplorerDataProvider.def"> GenerateDebugInformation="true"
コード ギャラリーからダウンロードできるこのサンプルのバージョンは、この問題に対して修正されており、追加のアクションは必要ありません。
サンプルの実行
コマンド プロンプトまたは Windows エクスプローラーを使用して、新しい.dllと .propdesc ファイルを含むディレクトリに移動します。
コマンド ラインで、「」と入力します
regsvr32.exe
。注意
管理者特権のコマンド プロンプトからこのコマンドを実行すると、自己登録によって .propdesc ファイルも自動的に登録されます。 管理者特権以外のコマンド プロンプトから実行すると、名前空間拡張機能は機能しますが、カスタム プロパティ機能はありません。
[マイ コンピューター] フォルダーを開き、そこに存在する新しい名前空間拡張機能を参照します。
フィードバック
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