次の方法で共有


ワークステーションをロックする方法

次の例では、 LockWorkStation 関数を使用してワークステーションをロックします。 [ ワークステーションのロック ] ダイアログ ボックスが表示されます。 ダイアログ ボックスのテキストには、ワークステーションが使用中であり、ユーザーによってロックされていることが示されます。

#include <windows.h>
#include <stdio.h>

#pragma comment( lib, "user32.lib" )

void main()
{
    // Lock the workstation.

    if( !LockWorkStation() )
        printf ("LockWorkStation failed with %d\n", GetLastError());
}

ワークステーションがロックされているかどうかを確認するには、ウィンドウが表示されているかどうかをテストします。

ワークステーションは、ユーザーまたは管理者がロックを解除できます。 システムのロックを解除するには、Ctrl + Alt + Del キーを押してログインします。 ユーザーがログインしたときに通知を受信するには、 WTSRegisterSessionNotification 関数を使用して登録し、 WM_WTSSESSION_CHANGE メッセージを受信します。 このメッセージを受信すると、wParam パラメーターが WTS_SESSION_LOCK と等しいかどうかをチェックします。