TAPI デバイス クラス

デバイス クラスは、アプリケーションが呼び出しを構成する情報またはデータを送受信する、関連する物理デバイスまたはデバイス ドライバーのグループです。 すべてのデバイス クラスには、クラスを一意に識別する デバイス クラス名 があり、クラス内のデバイスを開いて通信するために使用できるプログラミング インターフェイスとコマンドに関する情報が提供されます。

テレフォニー アプリケーション プログラミング インターフェイス (TAPI) は、1 つ以上のデバイス クラスのデバイスを各行または電話デバイスに関連付けます。 これらのデバイスのいずれかにアクセスするには、 lineGetID または phoneGetID 関数を使用してデバイスのデバイス識別子を取得します。 デバイス クラス名を指定すると、この関数は、デバイスを開いてアクセスするために必要な特定のポート名、デバイス名、デバイス ハンドル、またはデバイス識別子を返します。 返される情報の形式はデバイス クラスによって異なり、このセクションの後続のトピックで説明します。

また、lineConfigDialog 関数と phoneConfigDialog 関数と共にデバイス クラス名を使用して、ユーザーが特定のデバイスの構成オプションを設定したり、lineGetIcon 関数と phoneGetIcon 関数を使用して特定のデバイスを表すアイコンを取得したり、lineGetDevConfig 関数と lineSetDevConfig 関数を使用して特定のデバイスの構成オプションを直接取得および設定したりできます。

次の一覧は、デバイス クラス名を示しています。

デバイス クラス名 説明
通信 通信ポート。
comm/datamodem 通信ポートを介したモデム。
comm/datamodem/portname モデムが接続されているデバイスの名前。
wave/in Wave オーディオ デバイス (入力のみ)。
wave/out Wave オーディオ デバイス (出力のみ)。
wave/in/out Wave オーディオ デバイス、全二重。
midi/in MIDI シーケンサー (入力のみ)。
midi/out MIDI シーケンサー (出力のみ)。
tapi/line 回線デバイス。
tapi/phone デバイス電話します。
Ndis ネットワーク デバイス。
tapi/terminal ターミナル デバイス。

 

Note

これらの名前では大文字と小文字は区別されません。大文字と小文字の任意の組み合わせを使用できます。

 

追加のデバイス クラスとデバイス クラス名は、特定のシステムで使用できます。 一般に、デバイスが既定のデバイス クラスのいずれかに属していない場合、製造元は通常、新しいデバイス クラスを定義し、一意のデバイス クラス名を割り当てます。 デバイスのドキュメントを確認して、使用できるその他のデバイス クラスを確認します。 ただし、デバイス クラスとメディアの種類は関連していますが、同じではないことに注意してください。 メディアの種類は、呼び出し情報の形式を記述し、デバイス クラスは、その情報を管理するために使用するプログラミング インターフェイスを定義します。 したがって、製造元が新しいメディアの種類を定義した場合でも、製造元がモードをサポートするために新しいデバイス クラスを定義する必要があるとは限りません。

lineSetDevConfig 関数と lineGetDevConfig 関数で使用される構成データの形式も、デバイス クラスによって異なります。 一般に、 lineGetDevConfig を使用して現在のデバイス構成データのコピーを保存した後、保存した構成データと 共に lineSetDevConfig を 使用して、デバイス構成を以前の状態に復元します。 これは、ユーザーが以前の状態に手動で復元しなくても、構成を一時的に変更する便利な方法です。 デバイス構成データの正確な形式はサービス プロバイダーによって異なる場合があるため、 lineSetDevConfiglineGetDevConfig を使用してデバイス構成データを直接操作しないでください。 一部の形式は、情報のみを提供します。