Exec (actionGroup) 要素

コマンド ライン操作を実行するアクションを指定します。

<xs:element name="Exec"
    type="execType"
 />

Exec 要素は、actionGroup によって定義されます。

親要素

要素 派生元 説明
アクション actionsType タスクによって実行されるアクションを格納します。

子要素

要素 Type 説明
引数 string コマンド ライン操作に関連付けられている引数を指定します。
コマンド string 実行する実行可能ファイルまたはドキュメントを指定します。
WorkingDirectory string 実行可能ファイルまたは実行可能ファイルによって使用されるファイルが存在するディレクトリを指定します。

属性

名前 説明
id string タスクによって実行されるアクションの識別子。

解説

上記の子要素は、 execType 複合型によって定義されます。

スクリプト開発の場合、実行アクションは ExecAction オブジェクトによって定義されます。

C++ 開発の場合、実行アクションは IExecAction インターフェイスによって定義されます。

環境変数が CommandArguments、または WorkingDirectory 要素で使用されている場合、環境変数の値はキャッシュされ、Taskeng.exe (タスク エンジン) の起動時に使用されます。 タスク エンジンの起動後に発生する環境変数の変更は、タスク エンジンでは使用されません。

イベント トリガーを使用するタスクの XML の完全な例については、「 タイム トリガーの例 (XML)」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ]

関連項目

タスク スケジューラ スキーマ要素