次の方法で共有


リモート デスクトップ プロトコル プロバイダー API

リモート デスクトップ プロトコル プロバイダー API を使用して、リモート デスクトップ サービス サービスと複数のクライアント間の通信を提供するプロトコルを作成します。

Windows Server が読み込まれると、リモート デスクトップ サービス サービス (リモート 接続マネージャー (RCM) とも呼ばれます) が開始されます。 サービスは、クライアント接続をリッスンするリモート デスクトップ プロトコル プロバイダーのリスナー オブジェクトも開始します。 サービスとプロトコル プロバイダーは、このドキュメントで説明されている API を使用して通信するユーザー モード オブジェクトです。 プロトコル プロバイダーは、入出力コントロール (IOCTL) を使用してカーネル モード ドライバーと通信できます。 次の図にこれを示します。

カスタム プロトコル API アーキテクチャ

Microsoft は、リモート デスクトップ サービス サービスとクライアント接続の間の通信を提供するために、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) を実装しました。 リモート デスクトップ プロトコル プロバイダー API を構成するインターフェイス、構造体、共用体、列挙型を使用して、独自のプロトコルを作成できます。 詳細については、次の各トピックを参照してください。

リモート デスクトップ プロトコル プロバイダーの作成

リモート デスクトップ プロトコル プロバイダーの作成に関する情報。 プロトコル マネージャーは COM サーバーとして実装され、リモート デスクトップ サービス サービスの開始時に検索された場所に登録されます。

リモート デスクトップ プロトコル プロバイダー リファレンス

カスタム リモート デスクトップ プロトコル (RDP) を作成できるインターフェイス、構造体、共用体、列挙型が含まれています。

リモート デスクトップ サービスについて