戻り値 (Windowsアクセシビリティ機能)

このトピックでは、最も一般的な戻り値と、表示頻度が低い可能性があるその他の戻り値について説明します。

一般的な戻り値

IAccessible メソッドは、winerror.h で定義されている次のいずれかの値、または別の標準コンポーネント オブジェクト モデル (COM) エラー コードを返します。

説明
S_OK メソッドが成功しました。
S_FALSE メソッドの一部が成功しました。 これは、メソッドが成功しても、要求された情報が使用できない場合に発生します。 たとえば、特定のポイントで子オブジェクトを取得するために IAccessible::accHitTest を呼び出し、指定したポイントがオブジェクトまたはオブジェクトの子内にない場合、Microsoft Active Accessibility はS_FALSEを返します。
DISP_E_MEMBERNOTFOUND オブジェクトは、要求されたプロパティまたはアクションをサポートしていません。 たとえば、Value プロパティを要求すると、Value プロパティがないため、プッシュ ボタンはこの値を返します。
E_NOTIMPL このメソッドは実装されていません。 この値は、クライアントがそのオペレーティング システムでまだサポートされていないメソッドを呼び出すときに発生します。
E_INVALIDARG 1 つ以上の引数が無効でした。 このエラーは、呼び出し元がサーバーが認識しない識別子を使用して子オブジェクトを識別しようとしたときに発生します。 このエラーは、クライアントが子を持たないオブジェクト内の子オブジェクトを識別しようとしたときにも発生します。
E_OUTOFMEMORY このメソッドでは、成功に不可欠な操作を完了するために必要なメモリを割り当てることができませんでした。
E_FAIL 不明または一般的なエラーが発生しました。

 

その他の戻り値

IAccessible メソッドが返す可能性がある戻り値を次に示します。 これらの戻り値は、前の戻り値ほど一般的ではありませんが、注意する必要があります。

説明
E_ACCESSDENIED これは、get_accValueを呼び出してパスワード コントロールの値を取得するときに返されます。
DISP_E_EXCEPTION
CO_E_OBJNOTCONNECTED