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スプレッドシート コントロール パターン

メソッドに関する情報など、 ISpreadsheetProvider を実装するためのガイドラインと規則について説明します。 その他のリファレンスへのリンクは、トピックの最後に記載します。 スプレッドシート コントロール パターンは、スプレッドシートまたはその他のグリッド ベースのドキュメントの内容を公開するために使用されます。

スプレッドシート コントロール パターンは、Grid コントロール パターンと密接に関連しています。スプレッドシート コントロール パターンを実装するコントロールでは、グリッド コントロール パターンも実装する必要があります。 コントロールは、必要に応じて Table コントロール パターンを実装することもできます。 これらのコントロール パターンを実装するコントロールの例については、「 コントロールの種類とサポートされているコントロール パターン」を参照してください。

実装のガイドラインと規則

スプレッドシート コントロール パターンを実装する場合は、次のガイドラインと規則に注意してください。

  • スプレッドシートで ISpreadsheetProvider インターフェイスが実装されている場合、そのセルは ISpreadsheetItemProvider インターフェイスを実装する必要があります。
  • ISpreadsheetProvider::GetItemByName メソッドは、アプリケーションがラベルへのジャンプ機能と同じ種類のナビゲーションを提供することを目的としています。 多くのスプレッドシート プログラムでは、特定のセルにわかりやすい名前またはラベルを付けられます。 GetItemByName を使用すると、クライアントはフレンドリ名に基づいてセルを検索できます。 結果があいまいになる可能性があるため、このメソッドは名前テキストを含むセルを取得しないでください。 スプレッドシート プログラムで、同じスプレッドシート内の複数のセルに同じフレンドリ名またはラベルを設定できる場合、Microsoft UI オートメーションの動作は未定義です。

ISpreadsheetProvider の必須メンバー

ISpreadsheetProvider インターフェイスを実装するために、次のメソッドが必要です。

必須メンバー メンバーの型 メモ
GetItemByName 方法 なし

 

このコントロール パターンには、関連するイベントがありません。

コントロール型とそのサポートされているコントロール パターン

UI オートメーション コントロール パターンの概要

UI オートメーション ツリーの概要