WinHTTP をサイド バイ サイド アセンブリとして使用する
Windows Server 2003 では、WinHTTP はサイド バイ サイド アセンブリとして実装され、 にリンクされている必要があります。 これは Windows Vista 以降には適用されないことに注意してください。
サイドバイサイド アセンブリ
Microsoft Windows XP 以降では、ダイナミック リンク ライブラリ (DLL) のバージョン管理の競合を回避するために、実行時リンクを制御するためのサイド バイ サイド アセンブリ メカニズムが提供されました。 サイド バイ サイド アセンブリの詳細については、「 分離アプリケーションとサイド バイ サイド アセンブリについて」を参照してください。
このメカニズムを使用して Windows Server 2003 の WinHTTP バージョン 5.1 にリンクするには、アプリケーションに WinHTTP を依存アセンブリとして指定するマニフェストを組み込む必要があります。 これを行う方法の詳細については、「 Side-by-side アセンブリの使用 」を参照してください。
WinHTTP アプリケーション マニフェストのサンプル
次のサンプル マニフェストは、WinHTTP へのリンクに使用できるアプリケーション マニフェストを示しています。
"assembly><assemblyIdentity>" の "<type" を除くすべての属性は、特定のアプリケーションに合わせて変更する必要があります。 "<description>" 要素の内容も同様です。
さらに、"dependentAssembly><assemblyIdentity" の "processorArchitecture" 属性が、"<assembly>>< assemblyIdentity>" の "processorArchitecture" 属性<と一致していることを確認します。 次の例では、両方とも "x86" に設定されています。
アプリケーションに固有ではないすべての値は、次に示すフォームを使用する必要があります。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>
<assembly xmlns="urn:schemas-microsoft-com:asm.v1" manifestVersion="1.0">
<assemblyIdentity
version="1.0.0.0"
processorArchitecture="x86"
name="Microsoft.Windows.Sample"
type="win32" />
<description>Sample WinHttp Application</description>
<dependency>
<dependentAssembly>
<assemblyIdentity
type="win32"
name="Microsoft.Windows.WinHTTP"
version="5.1.0.0"
processorArchitecture="x86"
publicKeyToken="6595b64144ccf1df"
language="*" />
</dependentAssembly>
</dependency>
</assembly>