WM_SIZING メッセージ
ユーザーがサイズを変更しているウィンドウに送信されます。 このメッセージを処理することで、アプリケーションはドラッグ四角形のサイズと位置を監視し、必要に応じてサイズまたは位置を変更できます。
ウィンドウは、WindowProc 関数を介してこのメッセージを受け取ります。
#define WM_SIZING 0x0214
パラメーター
-
wParam
-
サイズが設定されているウィンドウの端。 このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。
値 意味 - WMSZ_BOTTOM
- 6
下端 - WMSZ_BOTTOMLEFT
- 7
左下隅 - WMSZ_BOTTOMRIGHT
- 8
右下隅 - WMSZ_LEFT
- 1
左端 - WMSZ_RIGHT
- 2
右端 - WMSZ_TOP
- 3
上端 - WMSZ_TOPLEFT
- 4
左上隅 - WMSZ_TOPRIGHT
- 5
右上隅 -
lParam
-
ドラッグ四角形の画面座標を持つ RECT 構造体へのポインター。 ドラッグ四角形のサイズまたは位置を変更するには、アプリケーションでこの構造体のメンバーを変更する必要があります。
戻り値
型: LRESULT
このメッセージを処理する場合、アプリケーションは TRUE を 返す必要があります。
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|
関連項目