WinRM 2.0 の新機能
新しい機能は、Windows リモート管理バージョン 2.0 で使用できます。 (WinRM 2.0)
WinRM 2.0 は、Windows Server 2008 R2 および Windows 7 に含まれています。
Windows Server 2008 Service Pack 2 (SP2) および Windows Vista with Service Pack 2 (SP2) 用 WinRM 2.0 をダウンロードすることもできます。
次の表に、WinRM 2.0 のドキュメントを示します。
トピック | 説明 |
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WinRM クライアント シェル API |
WinRM Client Shell アプリケーション プログラミング インターフェイス (API) は、リモート コンピューター上でシェルとシェル操作、コマンド、データ ストリームを作成および管理する機能を提供します。 |
WinRM プラグイン API |
WinRM プラグイン API には、サポートされている リソース URI と操作用の特定の API を実装することで、ユーザーがプラグインを記述できるようにする機能が用意されています。 |
ホステッド サービスを管理するためのインフラストラクチャ |
WinRM 2.0 では、ホスティング フレームワークが導入されています。 2 つのホスティング モデルがサポートされています。 1 つはインターネット インフォメーション サービス (IIS) ベースで、もう 1 つは WinRM サービス ベースです。 ホスト構成の詳細については、次のトピックを参照してください。 |
アソシエーション トラバーサルを使用した DMTF プロファイル検出 |
アソシエーション トラバーサルを使用すると、ユーザーは標準のフィルター処理メカニズムを使用して Association クラスのインスタンスを取得できます。 |
リモート シェル インフラストラクチャの機能強化 |
このトピックには、WinRM のリモート インフラストラクチャの機能強化に関する情報が含まれています。 |
マルチホップのサポート |
複数のリモート コンピューターにユーザー資格情報を委任する機能が WinRM 2.0 に追加されました。 認証定数トピックが更新され、WSManFlagUseCredSsp という定数が追加されました。 マルチホップのサポートを提供するために、次の C++ API が追加されました: IWSManEx3。 マルチホップのサポートを提供するために、 WSMan.SessionFlagUseCredSsp というスクリプト API が追加されました。 |
リモート シェルのクォータ管理 |
このトピックには、リモート シェル管理のクォータ構成に関する情報が含まれています。 |
WS-Management PowerShell コマンドのマネージド リファレンス |
WinRM 2.0 のユーザーは、システム管理に Windows PowerShell コマンドレットを使用できます。 |