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デバイス準拠テンプレート

Windows Media 9 シリーズ コーデックは、ストリーム構成設定とコーデック アルゴリズムの範囲を定義したデバイス準拠テンプレートをサポートします。 各テンプレートは、特定のデバイスに適した値の範囲を定義します。

以前は、ASF ファイルを再生できるデバイスを作るハードウェアメーカーは、すべて独自の標準に取り組んでいました。 その結果、今日も続く同様のデバイスで、幅広い機能が提供されました。

デバイス準拠テンプレートを使用すると、Windows Media コーデックによって、同様のデバイスの共通の基盤が確立されます。 ハードウェア製造元は、デバイスがどのテンプレートに準拠するかを指定できるため、コンテンツ作成者はファイルを読み取りに対してより自信を持ってターゲットを設定できます。 また、プレーヤー アプリケーションは、再生を試みる前に、デバイスに対してファイルが不適切かどうかを判断する方が簡単です。

デバイス準拠テンプレートは、テンプレートが適用されるストリームに関連付けられたメタデータ属性として格納される文字列によって識別されます。 テンプレートとその文字列とパラメーターの一覧については、「 Device Conformance Template Parameters」を参照してください。

デバイス準拠テンプレートは、Windows Media Video 9 Screen コーデックと Windows Media Audio 9 ロスレス コーデックを除くすべての Windows Media 9 シリーズ以降のコーデックでサポートされています。

コーデック機能

デバイス準拠テンプレートの使用