IWMDRMSecurity::GetSecurityVersion メソッド

[このページに関連付けられている機能である Windows Media Format 11 SDK は、レガシ機能です。 これは、ソース リーダーシンク ライターによって置き換えられます。 ソース リーダーシンク ライターは、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能であれば、Windows Media Format 11 SDK ではなくソース リーダーシンク ライターを使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

GetSecurityVersion メソッドは、クライアント コンピューター上の DRM サブシステムのバージョンを取得します。

構文

HRESULT GetSecurityVersion(
  [out] BSTR *pbstrVersion
);

パラメーター

pbstrVersion [out]

DRM サブシステムのバージョン番号を受け取る変数のアドレス。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。

解説

バージョン番号は、ピリオドで区切られた 4 つの数値で構成される文字列として表されます。 最初の番号はメジャー バージョン番号で、通常は 2 に設定されます。 2 番目の数値は、2 から 10 までのマイナー バージョン番号です。 3 番目の数値は常に 0 に設定されます。 4 番目の数値は 0 または 1 に設定され、サブシステムが個別化されているかどうかを示すブール値です。 たとえば、バージョン番号 "2.4.0.1" は、2 番目のメジャー バージョンの個別の 4 番目のマイナー バージョンを示します。

要件

要件
ヘッダー
Wmdrmsdk.h
ライブラリ
Wmdrmsdk.lib

関連項目

IWMDRMSecurity インターフェイス