キー修飾子

Key 修飾子は、プロパティが名前空間ハンドルの一部であるかどうかを示します。 複数のプロパティに Key 修飾子がある場合、そのようなすべてのプロパティがまとめてキー (複合キー) を形成します。 組み合わせると、キー プロパティは各クラス インスタンスに一意の参照を指定する必要があります。 この修飾子がプロパティに配置されている場合は、 値 TRUE のみが許可されます。

次の場合を除き、任意のプロパティ型を使用できます。

  • 配列
  • 実数と浮動小数点数
  • 埋め込みオブジェクト
  • ASCII 32 より小さい文字 (つまり、空白文字)
  • char16 型の文字列、またはキーとして定義されている文字列には、U+ 0020 より大きい値を含める必要があります。 これは、WMI ではオブジェクト パス内のキー値が使用され、オブジェクト パスで非印刷文字を使用できないためです。

親クラスがキーを指定すると、親クラスから派生したすべてのクラスがそのキーを継承します。 派生クラスでは、継承されたキーを変更したり、新しいキー プロパティを定義したりすることはできません。 ただし、キーを持たない抽象クラスからサブクラスを派生させる場合は、サブクラスにキーを導入できます。

複数のインスタンスを定義するすべてのクラスで、キーを指定する必要があります。 抽象クラスはインスタンスを定義しないため、キーを指定する必要はありません。 シングルトン クラスは 1 つのインスタンスのみを定義するため、キーを指定することはできません。

キーはオブジェクトのインスタンス化時に 1 回書き込まれ、後で変更することはできません。 キー修飾プロパティに既定値を適用しても意味がありません。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2008