標準コンシューマー クラス

次の表に、WMI のプレインストールされた永続的コンシューマーのクラスを示します。 これらのクラスのインスタンスを作成して、フィルターで指定されたイベントによってトリガーされたときに応答する論理コンシューマーを提供する永続的なコンシューマー クラスを提供できます。 たとえば、ActiveScriptEventConsumer クラスを使用して、指定したイベントが発生したときに実行されるスクリプトを定義します。

詳細については、「標準コンシューマーを使用したイベントの監視と応答」と「イベントの監視」を参照してください。

クラス 説明
ActiveScriptEventConsumer イベントが届いたときに、任意のスクリプト言語で定義済みのスクリプトを実行します。
例: イベントに基づいてスクリプトを実行する
CommandLineEventConsumer イベントが届いたときに、ローカル システム コンテキストで任意のプロセスを起動します。
例: イベントに基づいてコマンド ラインからプログラムを実行する
LogFileEventConsumer イベントが届いたときに、カスタマイズされた文字列をテキスト ログ ファイルに書き込みます。
例: イベントに基づくログ ファイルへの書き込み
NTEventLogEventConsumer イベントが届いたときに、特定のメッセージを Windows イベント ログに記録します。
例: イベントに基づいて NT イベント ログにログを記録する
ScriptingStandardConsumerSetting ActiveScriptEventConsumer クラスのすべてのインスタンスに共通する登録データを提供します。
SMTPEventConsumer イベントが届くたびに SMTP を使用して電子メール メッセージを送信します。
例: イベントに基づいて Email を送信する

イベントの監視

常にイベントを受信する

イベントに基づいてスクリプトを実行する

イベントに基づいて Email を送信する