SWbemMethod オブジェクト
SWbemMethod オブジェクトのプロパティを使用して、WMI オブジェクトの 1 つのメソッド定義を調べることができます。 このオブジェクトは、VBScript の CreateObject 呼び出しでは作成できません。
このオブジェクトを使用して、メソッドの定義を調べることができます。 メソッドを呼び出すには、推奨メカニズムである SWbemObject オブジェクトで直接アクセスを使用する (「クラスとインスタンス情報の操作」を参照) か、SWbemServices.ExecMethod 呼び出しを使用する必要があります。
注意
このバージョンの API では、メソッド情報への書き込みアクセスはサポートされていません。 メソッドを定義する場合、または既存のメソッド定義を変更する場合は、MOF ファイルにメソッドの変更を定義し、MOF コンパイラを使用して変更を送信できます。 または、WMI 用の COM API を使用します。
メンバー
SWbemMethod オブジェクトには、次の種類のメンバーがあります。
プロパティ
SWbemMethod オブジェクトには、次のプロパティがあります。
プロパティ | アクセスの種類 | 説明 |
---|---|---|
InParameters |
読み取り専用 |
このメソッドの入力パラメーターを定義するプロパティを持つ SWbemObject オブジェクト。 |
名前 |
読み取り専用 |
メソッドの名前です。 |
出発地 |
読み取り専用 |
メソッドの元のクラス。 |
OutParameters |
読み取り専用 |
このメソッドの out パラメーターと戻り値の型を定義するプロパティを持つ SWbemObject オブジェクト。 |
Qualifiers_ |
読み取り専用 |
このメソッドの修飾子を含む SWbemQualifierSet オブジェクト。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
Header |
|
タイプ ライブラリ |
|
[DLL] |
|
CLSID |
CLSID_SWbemMethod |
IID |
IID_ISWbemMethod |