AxWindowsMediaPlayer オブジェクトの Error イベント

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

Error イベントは、Windows メディア プレーヤー コントロールにエラー条件がある場合に発生します。

[C#]
private void player_ErrorEvent(
  object sender,
  System.EventArgs e
)

[Visual Basic]
Private Sub player_ErrorEvent(  
  sender As Object,  
  e As System.EventArgs
) Handles player.ErrorEvent

イベント データ

このイベントにはデータは含まれません。

例

次の例では、Error イベントのイベント ハンドラーを作成して、エラー キュー内の最初のエラーの説明テキストを表示します。 AxWMPLib.AxWindowsMediaPlayer オブジェクトは、player という名前の変数によって表されます。

// Add a delegate for the Error event.
player.ErrorEvent += new EventHandler(player_ErrorEvent);

private void player_ErrorEvent(object sender, System.EventArgs e)
{
    // Get the description of the first error. 
    string errDesc = player.Error.get_Item(0).errorDescription;

    // Display the error description.
    System.Windows.Forms.MessageBox.Show(errDesc);
}

Public Sub player_ErrorEvent(ByVal sender As Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles player.ErrorEvent

    ' Get the description of the first error. 
    Dim errDesc As String = player.Error.Item(0).errorDescription

    ' Display the error description.
    System.Windows.Forms.MessageBox.Show(errDesc)

End Sub

必要条件

要件	値
Version	Windows メディア プレーヤー 9 シリーズ以降
名前空間	AxWMPLib
アセンブリ	AxInterop.WMPLib.dll (AxInterop.WMPLib.dll.dll)

関連項目

AxWindowsMediaPlayer オブジェクト (VB および C#)

IWMPError.Item (VB および C#)

IWMPErrorItem.errorDescription (VB および C#)