Player.PlayStateChange イベント

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 新しいコードでは、可能な場合は SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、従来の API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き直すよう提案しています。]

PlayStateChange イベントは、playState プロパティに変更がある場合に発生します。

構文

Player.PlayStateChange(
  NewState
)

パラメーター

NewState

新しい playState を指定する数値 (長)。 使用可能な値の表については、「 playState 」を参照してください。

戻り値

このイベントでは値は返されません。

解説

イベント パラメーターの値は Windows メディア プレーヤー で指定され、指定されたパラメーター名を使用して、インポートされた JScript ファイル内のメソッドにアクセスしたり、メソッドに渡したりできます。 このパラメーター名は、大文字と小文字を含めて、示されているとおりに入力する必要があります。

Windows メディア プレーヤー状態は、特定の順序で発生することは保証されません。 さらに、すべての状態が一連のイベント中に必ずしも発生するとは限りません。 状態の順序に依存するコードを記述しないでください。

次の例では、 Player のイベント ハンドラーを示します。playStateChange イベント。 "myText" という名前の HTML テキスト要素は、新しい再生状態を表示します。 プレーヤー オブジェクトは ID = "Player" で作成されました。

<SCRIPT LANGUAGE = "JScript"  FOR = Player EVENT = playStateChange(NewState)>

// Test for the player current state, display a message for each.
switch (NewState){
    case 1:
        myText.value = "Stopped";
        break;

    case 2:
        myText.value = "Paused";
        break;

    case 3:
        myText.value = "Playing";
        break;

    // Other cases go here.

    default:
        myText.value = "";
}
</SCRIPT>

必要条件

要件
バージョン
バージョン 7.0 以降Windows メディア プレーヤー。
[DLL]
Wmp.dll

関連項目

Player オブジェクト

Player.playState