Settings.mediaAccessRights

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

mediaAccessRights プロパティは、ライブラリ アクセスに対して現在付与されている権限を示す値を取得します。

構文

player.settings.mediaAccessRights

指定できる値

このプロパティは、読み取り専用の 文字列です。

説明
なし 現在のアイテムのアクセス権のみ。
読み取り 読み取りアクセス権のみ。
フル 読み取り/書き込みアクセス権。

解説

Web ページでは、まず、ライブラリから情報を読み取ったり、ライブラリにデータを書き込んだりするためのアクセス許可をユーザーに要求する必要があります。 つまり、適切なアクセス権が付与されていない場合、コードから特定のメソッド、プロパティ、およびイベントにアクセスできなくなります。 アクセス権を取得するために、アプリケーションは Settings を呼び出します。requestMediaAccessRights。目的のアクセス権レベルを指定するパラメーターを渡します。

Windows メディア プレーヤー 10 Mobile: このプロパティは常に full を返します。

必要条件

要件
Version
Windows メディア プレーヤー 9 シリーズ以降。
[DLL]
Wmp.dll

関連項目

Settings オブジェクト

Settings.requestMediaAccessRights