SLIDER.backgroundImage

[このページWindows メディア プレーヤー SDK に関連付けられている機能は、レガシ機能です。 MediaPlayer に置き換わりました。 MediaPlayer は、Windows 10とWindows 11用に最適化されています。 可能な場合は、新しいコードで SDK ではなく MediaPlayerWindows メディア プレーヤー使用することを強くお勧めします。 Microsoft は、レガシ API を使用する既存のコードを、可能であれば新しい API を使用するように書き換えるよう提案しています。]

backgroundImage 属性は、スライダーの背景画像を指定または取得します。

        elementID.backgroundImage

指定できる値

この属性は、イメージ ファイルの名前を含む読み取り/書き込み 文字列 です。

解説

この属性は省略可能です。 イメージを使用してスライダーを作成する場合、メインスライダーイメージには backgroundImage が使用されます。 thumbImage は実際のスライダーを表し、マウスを使用して移動できます。 thumbImage スライダーには、背景イメージが行の一方の側に表示され、前景イメージがもう一方の側に表示される非表示の行があります。

thumbImage スライダーをマウスで移動すると、slide が true に設定されている場合、前景イメージは、背景画像をカバーするためにスライダーで引っ張られているかのように一緒にスライドします。 スライドが false に設定されている場合、前景イメージは移動しませんが、スライダーが背景イメージを前景イメージから移動しているかのように、所定の位置に表示されます。

タイル属性が true に設定されていて、背景イメージがスライダー コントロールよりも小さい場合、イメージは方向属性に応じて水平方向または垂直方向に並べて表示されます。 borderSize 属性が 0 より大きい値に設定されている場合、指定された数は、スライダー コントロールの境界線用に予約される画像の左右または上下のピクセル数になります (方向属性に応じて、再び)。 この場合、イメージの中央部分のみが、コントロールの残りの部分をタイリングするために使用されます。

サポートされている形式は、BMP、JPG、PNG、GIF (アニメーション GIF は含まれません) です。

必要条件

要件
Version
Windows メディア プレーヤー バージョン 7.0 以降

関連項目

SLIDER 要素

SLIDER.foregroundImage

SLIDER.slide

SLIDER.thumbImage