WPD_COMMAND_MTP_EXT_EXECUTE_COMMAND_WITH_DATA_TO_READ コマンド
WPD_COMMAND_MTP_EXT_EXECUTE_COMMAND_WITH_DATA_TO_READ コマンドは MTP コマンド ブロックを送信します。MTP コマンド ブロックの後にデータ フェーズが続きます。 (データはデバイスからホストに送信されます)。
コマンドのカテゴリ
WPD_CATEGORY_MTP_EXT_VENDOR_OPERATIONS
パラメーター
ドライバーは次のパラメーターを想定しています。
パラメーター | VarType | 説明 |
---|---|---|
WPD_PROPERTY_MTP_EXT_OPERATION_CODE | VT_UI4 | 必須。 ベンダー拡張 MTP 操作コードを識別します。 |
WPD_PROPERTY_MTP_EXT_OPERATION_PARAMS | VT_UI4 | 必須。 ベンダー操作コードに必要なパラメーターを識別する IPortableDevicePropVariantCollection。 |
戻り値
ドライバーは、次の結果を返します。
結果 | VarType | 説明 |
---|---|---|
WPD_PROPERTY_MTP_EXT_TRANSFER_TOTAL_DATA_SIZE | VT_UI8 | 必須。 デバイスからのオーバーヘッドを除き、合計データ サイズをバイト単位で返します。 デバイスが不明なデータサイズ (0xFFFFFFFF) を報告する場合、ドライバーは短いチャンクを受信するまで ReadData を繰り返し呼び出す必要があります |
WPD_PROPERTY_MTP_EXT_OPTIMAL_TRANSFER_BUFFER_SIZE | VT_UI4 | 省略可能。 転送バッファーの最適なサイズを返します。 |
WPD_PROPERTY_MTP_EXT_TRANSFER_CONTEXT | VT_LPWSTR | 必須。 後続のデータ転送のコンテキスト識別子を指定します。 |
メソッドの呼び出し
IPortableDevice::SendCommand を使用してのみ直接呼び出すことができます。
要件
要件 | 値 |
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ヘッダー |
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