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IScrollProvider インターフェイス

定義

子オブジェクトのコレクションのスクロール可能なコンテナーとして機能するコントロールへの Microsoft UI オートメーション クライアントによるアクセスをサポートするメソッドとプロパティを公開します。 この要素の子は 、IScrollItemProvider を実装する必要があります。 AutomationPeer.GetPattern 呼び出しと PatternInterface.Scroll を使用してオートメーション クライアントが要求する機能をサポートするために、IScrollProvider を実装します。

public interface class IScrollProvider
/// [Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(Microsoft.UI.Xaml.WinUIContract, 65536)]
/// [Windows.Foundation.Metadata.Guid(2116967155, 65360, 21349, 188, 254, 239, 66, 75, 47, 213, 144)]
struct IScrollProvider
[Windows.Foundation.Metadata.ContractVersion(typeof(Microsoft.UI.Xaml.WinUIContract), 65536)]
[Windows.Foundation.Metadata.Guid(2116967155, 65360, 21349, 188, 254, 239, 66, 75, 47, 213, 144)]
public interface IScrollProvider
Public Interface IScrollProvider
派生
属性

注釈

このパターンには、ここに完全には記載されていないガイドラインと規則があります。 このパターンの詳細については、「 スクロール コントロール パターン」を参照してください。

IScrollProvider は、既存のWindows ランタイム クラス ScrollViewerAutomationPeer によって実装されます。これは、他の多くのリスト コントロールで使用される ScrollViewer コンポーネント パーツのピアです。

また、IScrollProvider は ItemsControlAutomationPeer によってサポートされているパターンとして報告されますが、 ScrollViewer が所有者のテンプレートに存在し、アクティブな場合にのみ報告されます。 この ScrollViewer の ScrollViewerAutomationPeer はパターン実装を提供し、ItemsControlAutomationPeer はそれを転送するだけです。

オートメーション イベントを発生させるか、AutomationPeer.RaisePropertyChangedEvent を呼び出すときに、コントロール コードから IScrollProvider パターン プロパティを参照する場合は、ScrollPatternIdentifiers を使用します。

プロパティ

HorizontallyScrollable

コントロールを水平方向にスクロールできるかどうかを示す値を取得します。

HorizontalScrollPercent

現在の水平方向のスクロール位置を取得します。

HorizontalViewSize

現在の水平方向のビュー サイズを取得します。

VerticallyScrollable

コントロールを垂直方向にスクロールできるかどうかを示す値を取得します。

VerticalScrollPercent

現在の垂直方向のスクロール位置を取得します。

VerticalViewSize

垂直方向のビュー サイズを取得します。

メソッド

Scroll(ScrollAmount, ScrollAmount)

コンテンツ領域の表示領域を水平方向、垂直方向、またはその両方にスクロールします。

SetScrollPercent(Double, Double)

水平方向および垂直方向のスクロール位置を、コントロール内のコンテンツ領域全域に対する割合として設定します。

適用対象

こちらもご覧ください