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Path.Data プロパティ

定義

描画する図形を指定する Geometry を取得または設定します。

public:
 property Geometry ^ Data { Geometry ^ get(); void set(Geometry ^ value); };
Geometry Data();

void Data(Geometry value);
public Geometry Data { get; set; }
var geometry = path.data;
path.data = geometry;
Public Property Data As Geometry
<Path>
  <Path.Data>
    singleGeometry
  </Path.Data>
</Path>
- or -
<Path Data="moveAndDrawCommands"/>

プロパティ値

描画する図形の説明。

次の例では、 Path を 使用して楕円を描画します。

<Canvas> 
  <Path Fill="Gold" Stroke="Black" StrokeThickness="1">
    <Path.Data>
      <EllipseGeometry Center="50,50" RadiusX="50" RadiusY="50" />
    </Path.Data>
  </Path> 
</Canvas>

XAML では、Move コマンドと draw コマンド構文 を Data プロパティの値として使用することもできます。 この例では、この構文を使用して Path の図形を指定 します

<Canvas>
  <Path Stroke="DarkGoldenRod" StrokeThickness="3"
    Data="M 100,200 C 100,25 400,350 400,175 H 280"/>
</Canvas>

Data 属性文字列は、キャンバスの座標系内のパスの開始点を確立する "M" で示される move to コマンドで始まります。 Move コマンドと draw コマンド構文の文字列では、大文字と小文字が区別され、コマンドで相対座標 (オフセット) と絶対座標のどちらを使用するかを決定します。 最初のセグメントは、2 つの制御点 (100,25) と (400,350) を使用して描画される、始点が (100,200) で終点が (400,175) の 3 次ベジエ曲線です。

2 番目のセグメントは、コマンド "H" への絶対水平 で始まり、前のサブパスのエンドポイント (400,175) から新しいエンドポイント (280,175) に描画される線を指定します。 コマンドを実行する水平 であるため、指定された値は x 座標です。

適用対象

こちらもご覧ください