VisualTransition.GeneratedDuration プロパティ
定義
重要
一部の情報は、リリース前に大きく変更される可能性があるプレリリースされた製品に関するものです。 Microsoft は、ここに記載されている情報について、明示または黙示を問わず、一切保証しません。
ある状態から別の状態に移動するのにかかる時間と、遷移動作の一部として暗黙的な遷移アニメーションを実行する必要がある時間を取得または設定します。
Duration GeneratedDuration();
void GeneratedDuration(Duration value);
public Duration GeneratedDuration { get; set; }
var duration = visualTransition.generatedDuration;
visualTransition.generatedDuration = duration;
Public Property GeneratedDuration As Duration
<object GeneratedDuration="duration"/>
プロパティ値
ある状態から別の状態に移動するのにかかる時間。
例
この例では、コントロールが "PointerOver" 状態に入るのに 1/5 秒かかることを指定します。
<!--Take one half second to transition to the PointerOver state.-->
<VisualTransition To="PointerOver"
GeneratedDuration="0:0:0.5" />
注釈
GeneratedDuration は、主に暗黙的な遷移を制御するためのツールです。 切り替えアニメーションを ストーリーボード内の特定のアニメーションのみに制限する場合は、 の値 GeneratedDuration
を設定しないでください。 代わりに、 または 内の メイン Storyboard
要素のアニメーションにStoryboard
特定の Duration 値を設定します。 値をGeneratedDuration
設定した場合、切り捨てたり、Duration 値を使用して変更Storyboard
したりすることはありません。切り替えの合計長さは、、、または GeneratedDuration
のアニメーションStoryboard
で設定した最長の Duration 値のいずれか長い方です。
暗黙の移行
VisualTransition を定義して、 を持GeneratedDuration
つことができますが、Storyboard 値で対象とアニメーション化される特定の依存関係プロパティはありません。 これにより、暗黙的な遷移が作成されます。
From または To のいずれかのビジュアル状態でアニメーションを対象としているため、状態の変更間で異なる値を持つ依存関係プロパティは、生成された遷移アニメーションを使用します。 この生成されたアニメーションは、補間を使用して From 状態値と To 状態値の間を遷移し、GeneratedDuration によって示された時間の間続きます。 これは、依存関係プロパティに DoubleAnimation、 PointAnimation 、 ColorAnimation がある場合にのみ機能します。詳細については、「 VisualTransition の解説」を参照してください。
既定では、暗黙的な遷移アニメーションは線形補間を使用して GeneratedDuration を介して値をアニメーション化します。
GeneratedEasingFunctionGeneratedDuration
と VisualTransition を設定することで、線形補間を任意の補間動作に変更できます。