Xamarin.Android のレイアウト

レイアウトは、画面の UI インターフェイスを構成する要素を配置するために使われます (アクティビティなど)。 以下のセクションでは、Xamarin.Android アプリで最もよく使われるレイアウトの使用方法について説明します。

• LinearLayout は、子ビュー要素を上下または左右に一直線に表示するビュー グループです。

  

• RelativeLayout は、子ビュー要素を相対位置に表示するビュー グループです。 ビューの位置は、兄弟要素を基準にして指定できます。

  

• TableLayout は、子ビュー要素を行と列に表示するビュー グループです。

  

• RecyclerView は、リストまたはグリッド内の項目のコレクションを表示する UI 要素であり、ユーザーはコレクション内をスクロールできます。

  

• ListView は、スクロール可能な項目のリストを作成するビュー グループです。 リストの項目は、リスト アダプターを使って自動的にリストに挿入されます。 ListView は、メニュー オプションの短いリストから、連絡先やインターネットのお気に入りの長いリストまで、あらゆる場所で使われるため、Android アプリケーションの重要な UI コンポーネントです。 組み込みスタイルで書式設定したり、広範囲にカスタマイズしたりできる行のスクロール リストを表示する簡単な方法が提供されます。 ListView インスタンスでは、行ビューに含まれるデータをフィードするためのアダプターが必要です。

  

• GridView は、スクロール可能な 2 次元のグリッドに項目を表示する UI 要素です。

  

• GridLayout は、HTML のテーブルと同様に、2D グリッドへのビューのレイアウトをサポートするビュー グループです。

  

• タブ付きレイアウトは、シンプルさと使いやすさのために、モバイル アプリケーションで一般的なユーザー インターフェイス パターンです。 アプリケーション内でさまざまな画面間を移動するための一貫性のある簡単な方法が提供されます。