[EMS] Advanced Threat Analytics (ATA) バージョン 1.5 リリースと 機能強化ポイントのご紹介
Advanced Threat Analytics (ATA) のバージョン 1.5 がリリースされました。
バージョン1.5 で新しく追加された機能や、Update 事項についてご紹介いたします。
※ ATA についてのご紹介、ATA バージョン 1.0 機能については、こちらの Blog 記事をご参照ください。
<TechNet Blog>[EMS] Microsoft Advanced Threat Analytics (ATA) による AD上のID・認証情報に対する不正なアクセスやふるまいの検知
■ ATA version 1.5 Update ポイント
・検知のための時間がより高速に
・NAT ( Network address translation ) 端末のための自動検知アルゴリズムを強化
・非ドメイン参加端末のための名前解決プロセスの強化
・データと製品の移行に対応
・「構成」のページにATA ゲートウェイのアップデートステータスを表示
・UI 改善(数千個規模のエンティティに関連する不審なアクティビティへの応答性について)
・監視アラートの自動解決機能を改善
・監視とトラブルシューティングに関するパフォーマンスカウンターの追加
最新のATA のビルド(バージョン 1.5 を含むもの)は、Evaluation Center 、Volume License Service Center (VLSC)、MSDN、MPN からダウンロードしてください。
本ビルドは、新しく ATA の環境を展開する際にも、そして既に ATA v1.0 を展開されておりバージョンアップする際にも、ご活用いただくことができます。
すでに ATA v1.0 を展開いただいている場合は、移行の手順書 (ATA update to 1.5 migration guide) もご利用ください。
ATA は 今後も数か月以内に、新しい機能・技術を含んだバージョンアップがアナウンスされます。
Active Directory のユーザーアカウント、リソースを守るソリューションとして、ぜひ ATA をご評価ください。
■関連情報
<TechNet Blog>Advanced Threat Analytics Update 1.5 is here !
<Twitter>Idan Plotnik (C+E Security Group Manager)@IdanPlotnik