SharePoint Designer 2013 カスタマー プレビューへようこそ
原文の記事の投稿日: 2012 年 8 月 7 日 (火曜日)
みなさん、こんにちは。
SharePoint Designer チームは、SharePoint Designer 2013 カスタマー プレビューのリリースを発表します。SharePoint Designer のこの新しいリリースは、驚くような新しい変化を数多くもたらすので、ユーザーの皆さんに気に入ってもらえると思います。
ブログの閲覧
最初に、まだ知らないユーザーのためにお知らせします。Microsoft Office の全組織は、新しい Office 2013 に関する最新情報を見つけることができるブログ サイトをセットアップしています。Office のブログは次の URL にあります。
https://blogs.office.com/b/office-next/ (英語)
Office 2013 に関するさまざまな情報を見つけることができます。
また、SharePoint Designer 2013 に関する多くの一般的な情報が含まれたヘルプ ファイルをオンラインでリリースします。これらのヘルプ ファイルは次の URL にあります。
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219638(office.15).aspx (英語)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/hh850380 (英語)
SPD 2013 と新しいワークフロー アーキテクチャに関する情報セットは次の URL にあります。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/sharepoint/jj163986(v=office.15) (英語)
このブログが主要なブログになりますが、現在の計画では、このブログで例を紹介し、SPD 2013 のために作成したいくつかの新しい機能をさらに詳しく説明する予定です。
その他の情報
最初に、SPD 2013 のコピーをダウンロードする場合は、次の URL からダウンロードしてください。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=30346
重要な注意点: 新しい SPD 2013 を SharePoint 2013 サイトに接続する必用があることに注意してください。すべての新しいワークフロー機能を利用するには、Windows Azure ワークフロー サーバーをインストールして構成する必要があります。
インストールと構成に関する注意は次の URL にあります。
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/jj193528(Azure.10).aspx (英語)
新機能
SharePoint Designer チームは、多大な努力を払って SharePoint Designer 2013 のワークフローを作成して編集する方法を修正および変更しました。これには、多くの新しい機能が関わります。すべてではありませんが、新しい機能の一部を次に示します。
1) 新しい .Net 4.x ワークフロー インフラストラクチャに基づいてワークフローを作成する機能
a. 同時に、従来の SharePoint 2010 ワークフローを作成して編集できます。
2) ステージとの緊密な統合
a. 順次ワークフローにする必要がありません。
b. すべての 2013 ワークフローは状態ベースであり、ワークフローを目的のステージに、または前のステージにさえジャンプさせることができます。
3) 新しいビジュアル デザイナー
a. 新しいデザイナー画面では、Visio キャンバスが SharePoint デザイナーの内部に統合されています。
b. クリックとドラッグを使用してワークフローを作成できます。
c. ビジュアル デザイナーですべてのアクションのプロパティを設定できます。テキストベースのデザイナーに戻る必要はありません。
4) コピーと貼り付け
a. テキストベースのデザイナーでコピー、切り取り、および貼り付けを行うことができます。
5) ループ
a. ループが完全に統合されたアクションになり、すべての 2013 ワークフローで使用できます。
6) Web サービス呼び出しアクション
a. SharePoint 2013 ワークフロー内から Rest/HTTP Web サービスを呼び出すことができます。
7) ワークフロー アクションの開始
a. 2013 ワークフロー内から従来の 2010 ワークフローを発生させることができるアクションが用意されています。
b. このアクションを使用して、2010 ワークフローの機能 (たとえば、従来のカスタム アクション) を利用することができます。
8) パッケージ化
a. SPD 内から個々のワークフローをパッケージ化することができます。
9) 辞書タイプの変数
a. 多数の値を保持できる変数を作成できます。
b. この変数と新しいループ アクションを組み合わせると、多くの新しいシナリオが可能になります。
このリリースで紹介する新しい機能は他にもたくさんあり、別のブログで説明する予定です。すべてのユーザーに対して、SPD の現在のカスタマー プレビュー バージョンをダウンロードして使用してみることをお勧めします。
お読みいただき、ありがとうございました。
SPD チーム
これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Welcome to SharePoint Designer 2013 Customer Preview」をご覧ください。