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DocumentDB データのクエリおよび編集エクスペリエンスを改良

このポストは、6 月 11 日に投稿された Querying and Editing DocumentDB Data Just Got Better の翻訳です。

DocumentDB に関する以下の機能強化により、Azure プレビュー ポータルでのクエリ、ドキュメント、サーバー側プログラミングのエクスペリエンスと効率性が向上しました。

  • Query Explorer の改良
  • Document Explorer の改良
  • Script Explorer の追加

 

この記事では、これらの新機能と機能強化の詳細について説明します。

Query Explorer の改良

Query Explorer (英語) で複数のクエリの作成や貼り付けが可能になったほか、クエリを選択して強調表示し [Run query] をクリックすると任意のクエリのみ実行できるようになりました。同時に複数のクエリを実行することはできませんのでご注意ください。

また、構文の強調表示機能が拡張され、ARRAY_CONTAINS や CEILING、IS_BOOL などの DocumentDB の組み込み関数がサポートされるようになりました。DocumentDB の組み込み関数の詳細については、こちらのページを参照してください。

このほかにも、ファイルの内容を Query Explorer に読み込めるようになり、保存されているクエリをまとめて簡単に読み込むことができます。

Document Explorer の改良

Document Explorer (英語) でクエリから返される結果の数を指定できるようになりました (最大で 1,000 まで)。また、ドキュメントを読み込むときにカスタム クエリを使用できるようになりました。[Settings] コマンドをクリックし、[Items per page] と Where 句のいずれかまたは両方を変更してから [Save] をクリックし、Document Explorer の [Refresh] をクリックします。

Script Explorer

DocumentDB では、JavaScript 言語を統合してトランザクションを実行できるように、ストアド プロシージャトリガーユーザー定義関数 (UDF) を JavaScript でネイティブに記述することができます。これにより、アプリケーション ロジックを作成して、それをデータベース ストレージのパーティションに直接配置、実行できます。そしてこのたび、新しい Script Explorer (英語) の機能により、DocumentDB のストアド プロシージャ、トリガー、関数を Azure プレビュー ポータルから確認できるようになりました。これにより、特定のコレクション内の DocumentDB スクリプトを読み取り専用で表示できます。現在は、Script Explorer でこれらのスクリプトの作成、編集、削除、実行を可能にする作業を進めています。DocumentDB のサーバー側プログラミングの詳細については、こちらのページ (英語) を参照してください。

Azure ポータル内で最も役に立った DocumentDB の機能やエクスペリエンスについて、皆様からのフィードバックをお待ちしています。Microsoft Azure DocumentDB に関するご要望は、フィードバック フォーラム (英語) までお寄せください。まだ DocumentDB をご利用でない方は、こちらのページの案内をご覧ください。