ai_fix_grammar
関数
適用対象: Databricks SQL Databricks Runtime
重要
この機能はパブリック プレビュー段階にあります。
このプレビューでは:
- 基になる言語モデルでは複数の言語を処理できますが、これらの関数は英語用にチューニングされています。
- 基になる Foundation Model API にはレート制限があります。 これらの制限を更新するには、「Foundation Model API の制限」を参照してください。
ai_fix_grammar()
関数を使用すると、最先端の生成 AI モデルを呼び出して、SQL を使用して特定のテキストの文法エラーを修正できます。 この関数では、Databricks Foundation Model API で使用できるエンドポイントを提供するチャット モデルを使用します。
要件
重要
現時点で使用できる基になるモデルは、Apache 2.0 ライセンスまたは Llama 2 Community License に基づいてライセンス付与されます。 Databricks では、該当する使用条件に準拠するために、これらのライセンスを確認することをお勧めしています。 将来、Databricks の内部ベンチマークに従ってパフォーマンスが向上するモデルが開発された場合、Databricks によってモデルが変更される可能性があります (変更に伴い、このページで提供されている該当するライセンスの一覧も変更されます)。
現在、Mixtral-8x7B 指示は、これらの AI 関数を実行する基になるモデルとなっています。
- この関数は、Foundation Model API のトークンごとの支払いがサポートされているリージョンのワークスペースでのみ使用できます。
- この関数は、Azure Databricks SQL クラシックでは使用できません。
- Databricks SQL の価格ページを確認してください。
Note
Databricks Runtime 15.1 以降では、この関数は Databricks ワークフローのタスクとして実行されるノートブックなどの Databricks ノートブックでサポートされています。
構文
ai_fix_grammar(content)
引数
content
:STRING
式。
返品
文法を修正した STRING
。
content
が NULL
の場合、結果は NULL
です。
例
> SELECT ai_fix_grammar('This sentence have some mistake');
"This sentence has some mistakes"
> SELECT ai_fix_grammar('She dont know what to did.');
"She doesn't know what to do."
> SELECT ai_fix_grammar('He go to school every days.');
"He goes to school every day."