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Azure Resource Manager テンプレートを使用した IoT ハブの作成 (PowerShell)

この記事では、Azure Resource Manager テンプレートを使用して、Azure PowerShell を使用して IoT Hub とコンシューマー グループを作成する方法について説明します。 Resource Manager テンプレートとは、ご利用のソリューションに対して配置が必要なリソースを定義した JSON ファイルのことをいいます。 Resource Manager の作成の詳細については、Azure Resource Manager のドキュメントに関する記事をご覧ください。

前提条件

Azure PowerShell モジュールまたは Azure Cloud Shell

Azure Cloud Shell は、Cloud Shell ではブラウザーから実行するため、PowerShell モジュールをローカルにインストールしない場合に便利です。

IoT ハブを作成する

この記事で使っている Resource Manager JSON テンプレートは、Azure クイックスタート テンプレートの多くのテンプレートの 1 つです。 JSON テンプレートでは、3 つのエンドポイント (eventhub、cloud-to-device、messaging) を持つ Azure Iot ハブとコンシューマー グループが作成されます。 Iot Hub テンプレート スキーマの詳細については、「Microsoft.Devices (IoT Hub) リソースの種類」を参照してください。

次の PowerShell コマンドを使用してリソース グループを作成し、IoT ハブの作成に使用します。 JSON テンプレートは、-TemplateUri で使用されます。

次の PowerShell スクリプトを実行するには、[使ってみる] を選択して、Azure Cloud Shell を開きます。 スクリプトをコピーし、シェルに貼り付けて、[Enter] キーを押します。 プロンプトに答えます。 これらのプロンプトは、新しいリソースの作成、リージョンの選択、新しい IoT ハブの作成に役立ちます。 応答されると、IoT ハブの確認がコンソールに出力されます。

$resourceGroupName = Read-Host -Prompt "Enter the Resource Group name"
$location = Read-Host -Prompt "Enter the location (for example: centralus)"
$iotHubName = Read-Host -Prompt "Enter the IoT Hub name"

New-AzResourceGroup -Name $resourceGroupName -Location "$location"
New-AzResourceGroupDeployment `
    -ResourceGroupName $resourceGroupName `
    -TemplateUri "https://raw.githubusercontent.com/Azure/azure-quickstart-templates/master/quickstarts/microsoft.devices/iothub-with-consumergroup-create/azuredeploy.json" `
    -iotHubName $iotHubName

Note

独自のテンプレートを使うには、テンプレート ファイルを Cloud Shell にアップロードしてから、-TemplateFile スイッチを使ってファイル名を指定する必要があります。 例については、「テンプレートのデプロイ」をご覧ください。

次のステップ

Azure Resource Manager テンプレートを使って、IoT ハブをデプロイしたので、次に進むことができます。

IoT Hub 用の開発の詳細については、「Azure IoT SDK」を参照してください。

IoT Hub の詳細な機能については、以下を参照してください。