Microsoft Graph の業界データ API の概要 (プレビュー)

業界データ API は、複数のソースのデータを 1 つの Azure Data Lake データ ストアに結合し、データを正規化し、送信フローでエクスポートする、Education 業界に重点を置いた ETL (Extract-Transform-Load) プラットフォームです。 API には、データの処理後の統計の取得に使用できるリソースが用意されており、監視とトラブルシューティングに役立ちます。

業界 API と統合する理由

アップロードして監視するアプリケーションを構築する

ほとんどの教育ソフトウェア開発者は、そのクラスの名簿は、アプリケーションを実行するために必要な重要な情報の 1 つであり、通常は学校の学生情報システム (SIS) 内に閉じ込められています。 教師が新しいアプリケーションをクラスルームに導入しようとする場合、手動で名簿データをアプリケーションにインポートするために多くの時間を費やすことになります。 多くの独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) では、SIS に接続して名簿データをインポートすることによりこの問題に対処しています。 独自の形式を持つ何百もの学生情報システムでは、これは課題になる可能性があります。

Microsoft 学校データ同期、業界データ API と組み合わせることで、アプリケーション開発者や学校のこの課題に対処します。 業界データ API で有効にするシナリオの一部を次に示します。

学校管理者が School Data Sync (プレビュー) を使用して ID と名簿の同期を管理できるようにする

業界データ API を使用して、School Data Sync を使用してエンドツーエンドの同期シナリオを管理します。

School Data Sync は、SIS から学生 ID と名簿データをインポートおよび同期するプロセスを自動化するのに役立ちます。 学校の SIS と School Data Sync の統合を構成するシステム インテグレーターは、業界のデータ API を使用して、CSV ファイルまたはサポートされている SIS API コネクタから同期を設定できます。

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