ユーザー インターフェイスのインポート
前のセクションで説明した情報に加えて、uisample.msi にはサンプル ユーザー インターフェイスのデータも含まれています。 uisample.msi を「空のデータベースのインポート」セクションの MNP2000.msi にマージした場合、この情報は MNP2000.msi にも存在します。 サンプル ユーザー インターフェイスの情報を次の表に示します。
- ActionText テーブル
- Binary テーブル
- 制御テーブル
- ControlEvent テーブル
- Dialog テーブル
- エラー テーブル
- EventMapping テーブル
- RadioButton テーブル
- TextStyle テーブル
- UIText テーブル
インストーラーで提供されるデータベース エディター Orca には、上記の表のデータで指定されたユーザー インターフェイスのダイアログをプレビューするために使用できるダイアログ プレビュー オプションが含まれています。
サンプル インストール パッケージ MNP2000.msi で、パッケージ検証の準備ができました。 パッケージを初めてインストールする前に、常に新しいパッケージに対して検証を実行する必要があります。 これについては、インストール サンプルの検証に関するページで説明しています。
サンプル パッケージにユーザー インターフェイスを含める必要がない場合は、TextStyle テーブル (DefaultUIFont プロパティを定義するために必要) を除き、上記の表のすべての情報を省略または削除します。 また、プロパティ テーブルからユーザー インターフェイスのプロパティを削除する必要もあります。 UI のないメモ帳サンプルのプロパティ テーブルの例を次に示します。 この例をコピーする場合は、表に示されている GUID を再利用しないでください。
プロパティ | 値 |
---|---|
DefaultUIFont | DlgFont8 |
INSTALLLEVEL | 3 |
LIMITUI | 1 |
製造元 | Microsoft |
ProductCode | {18A9233C-0B34-4127-A966-C257386270BC} |
ProductLanguage | 1033 |
ProductName | MNP2000 |
ProductVersion | 01.40.0000 |
UpgradeCode | {908E378A-9551-4772-BF1D-5CFAF6FD9CB4} |
ユーザー インターフェイスのないパッケージは、コマンド ラインまたはプログラムからインストールできます。 コマンド ラインからパッケージをインストールするには、「コマンド ライン オプション」で説明されているメソッドを使用します。 プログラムからパッケージをインストールするには、「インストーラー関数の使用」で説明されている方法を使用します。 新しいパッケージを初めてインストールする前に、常に新しいパッケージに対して検証を実行する必要があります。