適用対象: SQL Server Analysis Services Azure Analysis Services
Fabric/Power BI Premium
属性はディメンション オブジェクトで作成されます。 Microsoft SQL Server SQL Server Analysis Services のディメンション Designerを使用して、属性を表示および構成できます。 ディメンション デザイナーの [ディメンション構造] タブの [属性] ペインには、ディメンションの属性が一覧表示されます。 このペインを使用して、属性の追加、削除、または構成を行います。 また、新しい階層でレベルとして使用する属性や、既存の階層にレベルとして追加する属性を選択できます。
ディメンションの属性を表示するには、そのディメンションのディメンション デザイナーを開きます。 デザイナーの [ディメンション構造] タブの [属性] ペインには、ディメンション内にある属性が表示されます。 リスト、ツリー、またはグリッド ビューを切り替えるには、SQL Server Data Toolsの [ディメンション] メニューで [属性の表示] をポイントし、次のいずれかのコマンドをクリックします。
[リスト]。 属性を一覧形式で表示します。 一覧から属性を削除したり、属性の名前を変更したり、属性の使用法を変更したりするには、その属性を右クリックします。 このビューは階層の構築に使用します。 属性の情報とメンバーのプロパティは表示されません。
[ツリー]。 ディメンションをツリーのトップレベル ノードとして、属性をツリー形式で表示します。 属性の属性リレーションシップを表示したり、新しい属性リレーションシップを作成したりするには、次の操作を実行して、その属性を展開します。
ディメンション、属性、またはメンバー プロパティをクリックして、 [プロパティ] ウィンドウにそのプロパティを表示します。
属性またはメンバー プロパティを右クリックして、一覧から削除したり、名前を変更したり、その使用法を変更したりします。
このビューは、メンバー プロパティの表示と作成に使用します。 また、階層の構築にも使用できます。
[グリッド]。 属性をグリッド形式で表示します。 グリッドには次の列が表示されます。
[名前] には Name プロパティの値が表示されます。 設定を変更するには、別の名前を入力します。
[使用法] では、これが Regular、Key、Parent、AccountType のいずれの属性であるかを指定します。 別の設定を選択するには、この列の値をクリックします。
[種類] では、属性のビジネス インテリジェンス カテゴリを指定します。 別の設定を選択するには、このセルをクリックします。
[キー列] には、属性の KeyColumn プロパティの OLE DB データ型が表示されます。 この列は変更できません。
[名前列] は、属性の NameColumn プロパティの設定が KeyColumn プロパティの設定と同じ列であるかどうかを示します。 この列は変更できません。
その属性のプロパティを表示するには、グリッドのいずれかの行をクリックします。
このビューは、属性の作成と構成に使用します。
SQL Server Data Toolsでは、次の表に示すアイコンは、その使用法に応じて属性をマークします。
アイコン | 属性の使用法 |
---|---|
![]() |
Regular または AccountType |
![]() |
キー |
![]() |
Parent |