Web、メール、印刷ドキュメントを作成するための Microsoft ワード プロセッシング ソフトウェア製品のファミリ。
補足の説明をします。
差し込み印刷とは、
他のアプリケーションのデータをワードに転送して連結するということです。
これを遂行するには、アプリケーションの間で、
どのように接続して転送するかの方法・方式が複数あります。
OLEDB(オブジェクト リンキング アンド エンベッディング データ ベース)方式
と
DDE(ダイナミック データ エクスチェンジ)方式
があります。
前者のOLEDB接続形式は、
エクセルにおいて付加された表示書式を転送出来ません。
エクセル本来の表示書式のみが転送の対象となります。
一方、
DDE接続形式は、
エクセルで付加された表示書式も伴って転送されます。
これが原因です。
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OLEDB接続形式で、転送されたデータを、
ワード側で書式を付加することも出来ます。
それは、日付フィールドの書式スイッチを編集することで、
可能になります。
※方法としては、
2/10/2015
カーソルを冒頭に置いて、
↓
│2/10/2015
[Shift]+[F9]ファンクションキー
↓
{ MERGEFIELD "日付" }
↓
"日付"の後ろ側に、
半角スペースを入力してから、
@ "ggge年M月d日"
を入力します。
↓
{ MERGEFIELD "日付"@ "ggge年M月d日" }
↓
すべて選択状態にして、
[Shift]+[F9]ファンクションキー
↓
単独で、[F9]ファンクションキーを押します。(フィールドの更新 = フィールドを忠実に文字化する)
↓
平成27年2月10日
となります。
++
※日付の表示書式スイッチの明細
それぞれの書式と、その表示例は以下の通りです。
フィールドコード
1 { MERGEFIELD “日付” @ "yyyy/MM/dd"}
2015/02/10
2 { MERGEFIELD “日付” @ "yyyy'年'M'月'd'日'"}
2015年2月10日
3 { MERGEFIELD “日付” @ "ggge年M月d日(aaa)"}
平成27年2月10日(日)
4 { MERGEFIELD “日付” @ "yyyy/M/d"}
2015/2/10
5 { MERGEFIELD “日付” @ "gggE年O月A日"}
平成二十七年二月十日
6 { MERGEFIELD “日付” @ "EE年O月A日(aaa)"}
二○一五年二月十日(火)
7 { MERGEFIELD “日付” @ "ggge年M月d日"}
平成27年2月10日
8 { MERGEFIELD “日付” @ "yyyy年M月d日(aaa)"}
2015年2月10日(火)
9 { MERGEFIELD “日付” @ "ggge年M月"}
平成27年2月
10 { MERGEFIELD “日付” @ "yyyy年M月"}
2015年2月
11 { MERGEFIELD “日付” @ "ggge年M月d日 aaa曜日"}
平成27年2月10日 火曜日
日付表示形式スイッチに続けて文字を表示するときは、
そのまま入力しても大丈夫ですが、
"yyyy' 年'M' 月'd' 日'"
のように、
年 月 日
を半角の ' ' (アポストロフィ)で括っておくと安心です。
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MERGEFIELD について
エクセルなどにおいて、表の形式で、
迅速に検索利用可能になるように分類・整理された資料情報(データ)の集合体を、
データベースといいます。
その資料情報の集合体の分類項目名を、見出し項目名、
フィールド ネーム
資料情報の集合体の分類項目列を、
フィールド
と呼んでいます。
MERGEFIELD の
FIELD のことです。
MERGEFIELD の
MERGE は、転送して連結するという意味になります。
ですから、
MERGEFIELD は、
「資料情報の集合体の分類項目列の資料情報を、転送して連結する」
という意味になります。
.
ワードにおいては、この自動処理を行う機能のことを、
フィールド
と呼んでいます。
同じ言葉でも、意味が異なりますので、ご注意下さい。
以上、参考にして下さい。