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こんにちは。
数式を使う場合も色々な数式が考えられますが、VLOOKUP 関数で求めた結果が "→" を含む文字列なのでしたら、FIND 関数で "→" の位置を求め、全体の文字数からその位置を引いた文字数を RIGHT 関数で取り出すのが一般的かと思います。
例えば、以下の数式1のようになるかと思います。
・数式1
=RIGHT(VLOOKUP(・・・),LEN(VLOOKUP(・・・))-FIND("→",VLOOKUP(・・・)))
最新版の Excel( Microsoft365 の Excel、Excel2021 など)をお使いでしたら LET 関数が使えますので、数式1を簡略化した以下のような数式2でも良いかと思います。
・数式2
=LET(dt,VLOOKUP(・・・),RIGHT(dt,LEN(dt)-FIND("→",dt)))
少し制約が有るのであまりお勧めは出来ませんが、以下の数式3のような方法もあります。
・数式3
=TRIM(RIGHT(SUBSTITUTE(VLOOKUP(・・・),"→",REPT(" ",100)),100))
この数式3の考え方は、SUBSTITUTE 関数で、VLOOKUP 関数の結果の文字列から "→" を 100個の半角スペース " " に置き換え、その置き換えた文字列の右端から RIGHT 関数で 100個の文字列を取り出すことで、「複数の半角スペース( 100個以下)+目的の文字列」を作り出し、TRIM 関数で余分な半角スペースを取り除くことで目的の文字列を取り出します。
この場合の制約は、目的の文字列が 100文字以内でなければならない(数式中で 100 と指定している)ことと、TRIM 関数の仕様で、目的の文字列中に半角スペースが連続して複数含まれていると 1つの半角スペースに減らされてしまうことや、目的の文字列の後ろにくっついているかもしれない半角スペース(全角スペースも含む)が全て削除されてしまうことなどスペースに関する制約が多いことです。(それが利点でもあるのですが。)
VLOOKUP 関数の結果が「日本→アメリカ」といったような文字列ならば問題はありません。
尚、上記の数式中で VLOOKUP 関数を入れる箇所は、VLOOKUP(・・・) というように省略して書いています。ご注意ください。
ご参考になれば幸いです。
<追記>
例えば、どこかのセルに既に VLOOKUP 関数で文字列を取得済みなので、これを残したまま別のセルに目的の文字列を取得したい、といった場合には、上記でご紹介している数式中の VLOOKUP(・・・) の箇所を該当のセルアドレスに変えてください。
・A1セルに VLOOKUP 関数の結果が表示されているとして、数式1を変更する場合の例
=RIGHT(A1,LEN(A1)-FIND("→",A1))
念のため追記。