Windows ServerのRemote Desktop Services起動理由

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こんにちは

Windows 10 では、 通常、RDS は、それを必要とするアプリケーションまたはサービスによってトリガーされない限り、自動的には起動しません。

リモート デスクトップは、セキュリティ上の理由からクライアント オペレーティング システムでは既定で無効になっていることが多く、ユーザーが手動で有効にして構成する必要があります。

Windows Server 2019 では、RDS は自動的に起動するように構成されているか、手動状態に設定されていますが、再起動後も引き続きアクセスできます。これにより、管理者は受信した RDP 要求に応じて、常にサーバーをリモートで管理できます

RDS サービス (TermService) が手動に設定されている場合でも、リモート デスクトップ プロトコル (RDP) 接続によってトリガーできます。RDP 接続が試行されると、サービスが自動的に開始され、接続が処理されます。

Windows Server では、リモート デスクトップ サービスには、 それに依存する他のサービスやシステム コンポーネントがあり、起動する場合があります。これらのサービスが開始されると、RDS の開始をトリガーできます。これにより、再起動後すぐに手動による介入なしで機能を利用できるようになります。

サーバがドメインの一部である場合、再起動後に特定のサービスを自動的に開始するようにグループポリシーが設定されている可能性があります。

よろしく

カーリー

チャブーンです。

この件ですが、「なぜ手動なのに起動するのか？」に関してですが、マイクロソフトとしては「それが仕様です」とはっきり答えていますね。少なくともWindows Serverについては、まったくその挙動が正しく、その理由は「ターミナル(RDP)サーバークライアントからの接続を確保するため」(意訳)ということのようです。サービスを止めてはいけないサーバーだから、こういう挙動になっている、そう理解するとよさそうですね。

https://learn.microsoft.com/en-us/troubleshoot/windows-server/remote/connection-configuration-in-terminal-server?WT.mc_id=EM-MVP-8322

If you're used to pausing or stopping the Server or Netlogon services to keep users from connecting to the server, you'll be tempted to try to stop the Terminal Server service. This service can't be stopped. You can change it to manual or disabled, but when you restart the server, this service will return to automatic and will start. This is by design. This service is integral to Terminal Server's operation.

Stopping the Server or Netlogon services doesn't keep Terminal Server clients from connecting. <後略>